寝具と素材の関係

寝具カバーの生地の正解は何だろう?
寝具屋としての見解は?


人生の1/3は睡眠に費やしております。

活動時は「見た目」だったり「流行」だったり、「機能」だったり気にするのに、

「眠るだけの時間だし、誰に見られるわけでもないから、まぁいっか」で済まされる方も多いかと思います。

で・す・が。寝具屋としては声を大にして言いたい!!

「日中快適に活動ができるのは、睡眠は結構大事な項目なんです!!」

今回は、寝具とインテリアのレオワイド的「おススメの生地」です。


結論だけ言えば、綿100%素材のものを

どんな素材があるんだろう?

オールシーズン利用する…といった前提でお話します。(厳寒期はプラス毛布などを考える方も多いかと思うので、それはまたの機会に)

よく目にするのは「ポリエステル」「綿」「シルク」あたりかなと思います。特にこだわりが無いかたでもタグを見たら「綿100%」だったということがあるくらい、綿素材の布団カバーは一般的な素材だと思います。


布団カバーって何のために使うんだろう?

布団カバーは何の為にあるか、特筆することもなくそれは「ご家庭では手軽に洗うことのできない布団やマットレスから汚れを保護するため」です。そんなこと知ってるという皆様、もちろん寝ている時に汗をコップ1杯くらいかいていることはご存じですよね。

汗腺の数は大人でも子供でも一緒です。お子様がいらっしゃる方は共感して頂けると思いますが、朝起きると「寝ている間にどっかで泳いできたの?」と思う程、汗でぐっしょり。なんて珍しいことではありません。


お手入れのしやすさ

お手入れのしやすさはマストの項目です。レオワイドのスタッフに聞き取りをしたところ、だいたい寝具のカバーの洗濯頻度は「少なくとも週1回」という方が多数派でした。

さらに、汗ばむ季節は「週に2・3度」。なんなら「子供の寝具カバーは毎日」といった意見がでました。だからザブザブ手軽に気軽に洗える「綿素材」を選びます。

シルク素材の特別感があって、肌の成分と同じ成分で形成されているからシルクが~と言いたいところですが、「毎日」となるとデリケートな素材はちょっと、面倒かな、と思います。(個人的意見です)



綿ってすごいんです

夏は涼しく・冬は暖かい

綿で作られた生地は、通気性・吸湿性に優れ、保温性があります。夏はサラリと冬はあったかく使えるということですね。<br>つまりこの1枚でオールシーズン快適に使うことができるということです。夏場は暑くて布団なんて使わないよ。といった方には、タオルケット代わりにカバーのみ掛けて使うのもなかなかおススメです。

なぜ、綿素材は快適なのか。それはズバリコットン繊維は中心部が、空洞になっているからです。
空洞になっているから空気が通り抜け、汗ばむ夏場は特に、水分を吸収して空気中に湿気を放出しようとするときに気化熱が発生し、温度を下げるという性質があるため、涼しく感じます。
冬は綿素材のカバーで布団を包むことで熱が放出されにくくなり、体温を外に逃がさず空気の層となって留まるため、温かさを保ちます。掛け布団と敷布団が綿素材ならそれだけでも、暖かな空気に包まれる感じがしますね。


耐久性に優れている

綿は天然繊維の中でも比較的に「水に強い」です。
水に強いということは、ご家庭でザブザブ気軽に洗えるということです。
虫に食われにくいのもウレシイですね。


お肌に優しい

化学繊維では荒れてしまう方には、もちろん天然繊維である綿はおススメです。乾燥する冬場によくある静電気も吸湿性が高いことで軽減されることもウレシイですね。


こうした優れた面から、レオワイドの多くの商品では【綿100%】で作られております。
レオワイドの寝具はその綿の良さを活かしてさらなるこだわりがございます。
それは次の機会に。


↓ 興味のある方はネットショップへ。


寝具とインテリアのレオワイド

素材や色等、こだわりのオリジナル寝具やインテリアを扱っております。寝具やが作ったペットベッドシリーズも多くのお客様から支持されております。

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